アンケートサイトで回答をすることで、個人情報が漏れてしまうかも、どこかで悪用されてしまうのではないのか、など考えてしまう方もいると思います。
そんなときに、アンケートサイトの安全性について基準にしておきたいのは、プライバシーマークの有無、SSL暗号化通信が行われているかです。
それぞれアンケートサイトにどのように関わっているのか解説致します。
プライバシーマークは日本産業規格で指定されている制度です。
プライバシーマーク制度は、JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステムに適合しており、個人情報を適切に保護する設備が整っているかを示しています。
つまり、プライシーマークの使用が認められているサービスです、行っている事業活動に関して日本工業規格に則った個人情報を保護する設備が整っていることとなります。
プライバシーマークの取得が簡単であれば、サイト選びの基準にはなりませんが、実際に取得するとなると保護設備の構築、書類整備、文書審査、現地審査など時間的にもコスト的にも相当な準備が必要なのです。
ですので、プライバシーマークはサイト選びの一つの基準として考えるのは安全性に繋がります。
SSL暗号化通信とは、インターネット上で送受信するデータを暗号化することによって、情報の盗難、データ通信の盗み見などを防ぐことができる通信です。
SSL通信が行われていないと、そのままデータを送信することとなるので、比較的簡単に情報が盗まれてしまいます。
また、悪質なアンケートサイトがが個人情報、クレジットカードなどの情報を取得してそのまま悪用されてしまうなりすまし、盗聴、改ざんのリスクを未然に防ぐことができるのです。
SSL暗号化通信が行われているのかを確認するのは非常に簡単で、URLが「https://」から始まっており、URL部分に鍵マークが付いているのかで判断することができます。